臨床事例

整体に通っても足のしびれと冷えが取れない女性へ|坐骨神経痛の裏に隠れた“鉄不足”【枚方市・大黒整骨院】

大黒整骨院 院長 大黒 充晴(柔道整復師・臨床23年)

整体に通っても足のしびれと冷えが取れない女性へ|坐骨神経痛の裏に隠れた“鉄不足”【枚方市・大黒整骨院】

「腰はラクになったのに、足のしびれと冷えだけ残る」

枚方市で、40〜60代の女性からこんなご相談をいただきます。

「整体に通って腰の痛みは軽くなった。でも足のしびれと冷えだけがなかなか取れない」「夕方になると脚が重く、足先が氷のように冷たい」「坐骨神経痛と言われたが、施術しても“あと一歩”が変わらない」——。

施術で神経への圧迫が緩んでも、しびれ・冷えが残るとき。その背景に、**体の中の「材料不足」=隠れ鉄不足(フェリチン低下)**が関わっているケースがあります。

神経整体は、外側(神経・関節・筋膜)からの根本改善に加えて、内側=体の材料を整える分子栄養学の視点も大切にします。本記事では、坐骨神経痛の「あと一歩」が変わらない理由を、鉄の視点から解説します。


なぜ「圧迫を取ってもしびれが残る」のか

坐骨神経痛では、まず神経への物理的な圧迫・締め付けを外すことが大切です。ところが——

【しびれ・冷えが残るしくみ】

神経の圧迫・縮みを外す(外側のケア)
    ↓
それでも…
    ↓
神経を修復する材料・血流を運ぶ材料が足りない
    ↓
しびれ・冷えだけが居残る

神経の修復にも、足先まで酸素を運ぶ血液にも、鉄は欠かせない材料です。鉄が不足すると、圧迫を外しても回復が追いつかず、しびれ・冷えが長引きやすくなります。


40〜60代女性に多い「隠れ鉄不足」とは

「健康診断の貧血の数値(ヘモグロビン)は正常」と言われた方でも、貯蔵鉄(フェリチン)が底をついていることがあります。これがいわゆる「隠れ鉄不足」です。

この年代の女性で鉄が不足しやすいのには理由があります。

  • 月経で長年、鉄を失い続けてきた(閉経前後はとくに出血量が増える時期もある)
  • 食が細くなり、肉・魚からの鉄が不足しがち
  • 胃の働きの低下で鉄の吸収が落ちる

鉄が足りないと、坐骨神経痛のしびれ・冷えだけでなく、疲れやすさ・たちくらみ・顔色の悪さ・気分の落ち込みといった不調が重なって出ることもあります。「年齢のせい」で片付けられがちですが、材料の問題かもしれません。


鉄・たんぱく質・血流——しびれと冷えを支える材料

神経のしびれ・足の冷えに関わる材料を整理します。

材料役割多く含む食べ物の例
鉄(とくにヘム鉄)酸素を全身に運ぶ・神経の働きを支える赤身肉・レバー・赤身魚・あさり
たんぱく質神経・血管・筋肉の材料そのもの肉・魚・卵・大豆
ビタミンB群神経の働き・エネルギー産生を助ける豚肉・魚・卵
ビタミンC鉄の吸収を助ける野菜・果物

「薬で症状を抑える」のではなく、「不足している材料を満たす」。外側(神経整体)と内側(栄養)の両輪がそろって、はじめて戻りにくい体に近づきます。

※鉄をはじめサプリメント・食事は、体質・持病・服薬状況によって合う・合わないがあります。とくに鉄は摂りすぎにも注意が必要です。気になる方はご相談ください。


神経整体の外側ケア——しびれの源流を断つ

材料を満たすと同時に、外側からは神経への締め付けを外していきます。大黒整骨院の神経整体(NJMメソッド)は、痛み・しびれの根本を「神経の縮み」に置き、神経(N)→関節(J)→筋膜(M)の順でアプローチします。

  • N(神経):縮んで過敏になった坐骨神経をリセットし、しびれの源流を断つ
  • J(関節):腰椎・骨盤・股関節のロックを外し、神経の通り道を確保する
  • M(筋膜):お尻〜脚のルート上の緊張をゆるめ、血流を回復させる

外側で「通り道」を整え、内側で「材料」を満たす。この組み合わせが、しびれ・冷えの“あと一歩”を動かします。


まずは体の「材料」を整える食べ方から

「何から始めればいいか分からない」という方は、まず食べ方の土台を整えるところから。負担になりやすい食品を引き算し、鉄・たんぱく質など体の材料が届きやすい食べ方を意識するだけでも、土台は変わっていきます。具体的に何を減らし何を足すか迷う場合は、施術とあわせてご相談ください。


よくあるご質問

健康診断では「貧血なし」でした。それでも鉄不足はありますか?

はい、あり得ます。ヘモグロビンが正常でも、貯蔵鉄(フェリチン)が不足している「隠れ鉄不足」は珍しくありません。気になる場合は医療機関での確認をおすすめします。

サプリを飲めばしびれは取れますか?

栄養は「材料」であり、それだけで神経の締め付けが外れるわけではありません。外側(神経・関節のケア)と内側(材料)の両輪で考えることが大切です。

整体と栄養、どちらから始めればいいですか?

両方を並行できるのが理想です。食べ方の土台を整えながら、施術で外側を整えていくと、変化を感じやすくなります。


枚方市で「取れないしびれ・冷え」にお悩みの方へ

施術しても残るしびれと冷え——その“あと一歩”には、体の材料が関わっているかもしれません。大黒整骨院では、神経・関節・筋膜の外側ケアと、分子栄養学による内側の視点の両面から、坐骨神経痛の根本原因を見極めます。

大黒整骨院|〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階 京阪「枚方市駅」徒歩8分/「宮之阪駅」徒歩7分 受付:月〜土 9:30〜12:00 / 13:30〜16:00(日曜休診)

坐骨神経痛のご相談は大黒整骨院へ

院長が最初から最後まで担当。神経整体で根本原因に向き合います。

受付:月〜土 9:30〜12:00 / 13:30〜16:00(日曜休診)

関連コラム

WEB予約するLINEで予約