お尻の奥がズキッと痛い・座ると太もも裏がしびれる|それ“梨状筋症候群”かも【枚方市・大黒整骨院】
大黒整骨院 院長 大黒 充晴(柔道整復師・臨床23年)

「腰じゃなくて、お尻の奥がズキッと痛い」
枚方市で、こんなご相談が40〜60代の女性から増えています。
「腰はそれほど痛くないのに、お尻の奥のほうがズキッと痛む」「長く座っていると太もも裏からふくらはぎがしびれてくる」「車の運転や床掃除のあと、片側のお尻〜脚がだるく重い」——。
お尻の奥の痛みと脚のしびれがセットで出ているとき、「梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」が関わっているケースがあります。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症ばかりが坐骨神経痛の原因と思われがちですが、実はお尻の筋肉の奥で坐骨神経が締め付けられて起こるタイプもあります。家事・デスクワーク・運転などで座っている時間が長い女性に多いのが特徴です。
梨状筋症候群とは——お尻の奥で坐骨神経が締め付けられる
梨状筋は、お尻の深部にある小さな筋肉です。骨盤(仙骨)と太ももの骨をつないでいて、股関節を外側にひねる働きをしています。
そのすぐ近く——多くの場合は梨状筋の下、人によっては筋肉の間——を、人体最大の末梢神経である坐骨神経が通っています。
【梨状筋症候群で痛み・しびれが出るしくみ】
長時間の座位・運転・冷え・姿勢のクセ
↓
お尻の奥の梨状筋が硬く縮む
↓
すぐ近くを通る坐骨神経を締め付ける
↓
お尻の奥の痛み+太もも裏〜ふくらはぎのしびれ
「お尻の片側だけが痛い」「座ると悪化して、立つと少しラク」「同じ側の脚がしびれる・つっぱる」——こうした出方をするとき、梨状筋症候群の可能性があります。
なぜ40〜60代女性に多いのか
この年代の女性で梨状筋症候群が起こりやすいのには、いくつかの理由が重なっています。
- 座位時間が長い:家事・デスクワーク・車の運転で、お尻の筋肉が圧迫され続ける。
- 骨盤まわりの支えがゆるみやすい:閉経前後のホルモン変化で、骨盤・股関節まわりが不安定になりやすい。
- 冷え・血流の低下:お尻の深部が冷えると筋肉が硬くなり、神経を締め付けやすくなる。
「お尻のコリだから揉めばいい」と思われがちですが、坐骨神経が関わっている場合、揉み方・伸ばし方を間違えるとかえって神経を刺激してしまうことがあります。
やってはいけないセルフケア(神経を刺激してしまうNG)
良かれと思ってやっていることが、症状を長引かせている場合があります。
| ついやりがちなケア | なぜ逆効果になりうるか |
|---|---|
| お尻を強くグリグリ揉む・テニスボールで強圧 | 締め付けられている神経をさらに刺激し、炎症・過敏を強める |
| 痛みをこらえて強くお尻ストレッチ | 神経が引き伸ばされ、しびれ・痛みが悪化することがある |
| 痛む側だけをかばって生活する | 反対側・腰・股関節に負担が移り、連鎖的に悪化する |
| とりあえず温める/とりあえず冷やす | 状態に合っていないと逆効果。見極めが必要 |
「痛い場所=原因の場所」とは限りません。 お尻を一生懸命ほぐしても戻るなら、源流の「神経の縮み」と「関節の引っかかり」が残っている可能性があります。
神経整体で見る、梨状筋症候群の改善の順番
大黒整骨院の神経整体(NJMメソッド)は、痛み・しびれの根本を「神経の縮み(拘束)」に置き、神経(N)→関節(J)→筋膜(M)の順で引っかかりを外していきます。お尻まわりだけを揉むのではなく、源流から整えるのがポイントです。
N(神経)——締め付けられた坐骨神経の過敏を鎮める
お尻〜脚に痛み・しびれを出力している坐骨神経そのものの過敏・縮みにアプローチします。ここが整わないと、いくらお尻をほぐしても戻りやすくなります。
J(関節)——骨盤・仙腸関節・股関節のロックを外す
不安定になった骨盤を補ってロックした関節を解除し、神経の通り道を確保します。
M(筋膜)——梨状筋を含むお尻〜脚の緊張をゆるめる
最後に、坐骨神経のルート上(梨状筋・お尻・ハムストリングス)の筋緊張をゆるめます。順番を守るからこそ、その場しのぎでなく変わっていきます。
まずは「自分でできるチェック」から
「これは梨状筋症候群?それともヘルニア?腰から?」——自己判断は難しいものです。お尻の奥の痛みが神経由来かどうか、悪化させないために避けたいこと、座り方・温め方のコツなどは、状態によって見極めが必要です。気になる方は、まず一度ご相談ください。
よくあるご質問
病院で「異常なし」と言われましたが、お尻と脚が痛みます。
画像(レントゲン・MRI)は骨や椎間板を写しますが、梨状筋による神経の締め付けは画像に映りにくいことがあります。「異常なし=問題なし」とは限りません。
マッサージに通っていますが、その場だけで戻ります。
お尻の表面の筋肉(M)だけにアプローチしていると、源流の神経・関節が残るため戻りやすくなります。順番を変えることが突破口になることがあります。
セルフストレッチを続ければ改善しますか?
合っていれば助けになりますが、神経が締め付けられている状態で強く伸ばすと逆効果になることがあります。まずは状態の見極めをおすすめします。
枚方市で「お尻の奥の痛み・脚のしびれ」にお悩みの方へ
腰ではなくお尻が痛む、座ると脚がしびれる——そのような方は、お尻の奥で坐骨神経が締め付けられているのかもしれません。大黒整骨院では、院長が神経・関節・筋膜の3層から根本原因を見極め、神経整体で向き合います。
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